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The Pogues If I Should Fall from Grace with God

If I Should Fall from Grace with God / The Pogues

『If I Should Fall from Grace with God(堕ちた天使)』は、ザ・ポーグスの3枚目のスタジオ・アルバム。1988年1月18日にリリースされた。 彼らの最大のヒットシングル「ニューヨークの夢」に続いてリリースされた『堕ちた天使』は、バンドのベストセラーアルバムにもなり、イギリスのアルバムチャートで3位に上り詰め、他のいくつかの国でもトップ10入りを果たした。

OVERVIEW

『堕ちた天使』では、3人の新メンバーが加入した。ベーシストのダリル・ハントがケイト・オリオーダンに代わって加入し、フィリップ・シェブロンがギターで参加し、テリー・ウッズがシターンなどの楽器を演奏した。ウッズとシェブロン(ザ・ポーグスのメンバーで実際にアイルランド生まれの2人だけ)は、歌手のシェーン・マクゴーワンやバンジョー奏者のジェム・ファイナーが作曲したものではない、ポーグスのアルバムに初めてオリジナル曲を提供した。また、このアルバムではバンドがアイルランドのフォーク/パンクのルーツから離れ、トルコやスペインなど世界の他の地域の音楽スタイルを取り入れ始めた。歌詞の多くは、アイルランドからの移民や、帰国して長い不在の後に起こった変化に適応しなければならないことなど、ポーグスの曲でおなじみのテーマに戻っているが、他の曲ではアイルランドの政治史や、大人になって直面する問題から子供たちを守ることについて語られている。批評家から絶賛された『堕ちた天使』は、バンドの商業的成功の頂点を飾った。

TRACKLIST

1. If I Should Fall from Grace with God
2. Turkish Song of the Damned
3. Bottle of Smoke
4. Fairytale of New York
5. Metropolis
6. Thousands Are Sailing
7. South Australia
8. Fiesta
9. Medley: The Recruiting Sergeant/The Rocky Road to Dublin/The Galway Races
10. Streets of Sorrow/Birmingham Six
11. Lullaby of London
12. The Battle March Medley
13. Sit Down by the Fire
14. The Broad Majestic Shannon
15. Worms