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Simon & Garfunkel Parsley, Sage, Rosemary and Thyme

Parsley, Sage, Rosemary and Thyme / Simon & Garfunkel

『Parsley, Sage, Rosemary and Thyme(パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム)』は、サイモン&ガーファンクルの3枚目のスタジオ・アルバム。1966年10月24日にコロムビア・レコードからリリースされた。ボブ・ジョンストンがプロデュースしたこのアルバムは、2人はほぼ3か月間スタジオで楽器編成と制作に取り組んだ。

OVERVIEW

主に、ポール・サイモンが前年にイギリスに滞在していた間に書かれたアコースティック曲で構成されており、デビューソロレコード「The Paul Simon Songbook」から再利用された曲もいくつか含まれている。このアルバムには、ガーファンクルがリードする「For Emily, Whenever I May Find Her」のほか、当時のニュース報道(ベトナム戦争、公民権運動、コメディアンのレニー・ブルースの死)を組み合わせた「7 O'Clock News/Silent Night」、そしてクリスマスキャロル「Silent Night」が収録されている。このアルバムをこのデュオにとっての画期的な作品であり、彼らの最高傑作の1つとみなしている。「Homeward Bound」はすでに多くの国でトップ5入りを果たしており、「Scarborough Fair/Canticle」も同様の成績を収めた。このアルバムはビルボードのポップアルバムチャートで最高4位を記録し、最終的にはアメリカレコード協会からトリプルプラチナに認定された。1999年、このアルバムはグラミー賞の殿堂入りを果たした。

TRACKLIST

[Side 1]
1. Scarborough Fair/Canticle
2. Patterns
3. Cloudy
4. Homeward Bound
5. The Big Bright Green Pleasure Machine
6. The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)
[Side 2]
1. The Dangling Conversation
2. Flowers Never Bend with the Rainfall
3. A Simple Desultory Philippic (or How I Was Robert McNamara'd into Submission)
4. For Emily, Whenever I May Find Her
5. A Poem on the Underground Wall
6. 7 O'Clock News/Silent Night