※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

Linkin Park Minutes to Midnight

Minutes to Midnight / Linkin Park

『Minutes to Midnight(ミニッツ・トゥ・ミッドナイト)』は、リンキン・パークの3枚目のスタジオ・アルバム。2007年5月14日にワーナー・ブラザーズ・レコードからリリースされた。アルバムはマイク・シノダとリック・ルービンによってプロデュースされた。これはリンキン・パークにとって、バンドの過去2枚のアルバムをプロデュースしたドン・ギルモアなしで制作された最初のスタジオ・アルバムである。『Minutes to Midnight』はバンドの『Meteora』(2003年)に続くアルバムで、グループの音楽的方向性の変化を特徴としている。バンドにとって、このアルバムは彼らの特徴的なニューメタルサウンドからの逸脱の始まりとなった。『Minutes to Midnight』のタイトルは、終末時計のシンボルから取られている。また、このアルバムはバンドにとってペアレンタル・アドバイザリー・レーベルを冠した初のフルアルバムでもある。

OVERVIEW

リンキン・パークは 2003年に3枚目のスタジオ・アルバムの制作を開始し、2004年に『Meteora』のサポートのためツアーを休止した。この期間中、バンドは数多くのサイド プロジェクトを結成。マイク・シノダはヒップホップのサイド・プロジェクトであるフォート・マイナーを結成し、チェスター・ベニントンはデッド・バイ・サンライズを結成したが、どちらもアルバムは一時的にお蔵入りになった。その後バンドはアルバムの制作に戻り、プロデューサーのリック・ルービンと協力しながら、2003年のセッションとは異なる音楽的方向性を採用した。アルバムの完成は、理由は不明だが何度か延期された。最終的に、2007年4月に「What I've Done」がアルバムのリード・シングルとして選ばれた。

このアルバムは米国ビルボード200で初登場1位を記録し、英国やカナダを含む他の15か国でも初登場を果たした。米国では、このアルバムは当時2007年の最大の初週売上を記録し、623,000枚のアルバムが販売され、その後米国で5回のプラチナ認定を受けた。米国では400万部以上を販売した。ビルボードの「10年間のホット200アルバム」では154位にランクされた。商業的な成功にもかかわらず、『Minutes to Midnight』は批評家からさまざまな評価を受けた。

TRACKLIST

1. Wake (Instrumental)
2. Given Up
3. Leave Out All the Rest
4. Bleed It Out
5. Shadow of the Day
6. What I've Done
7. Hands Held High
8. No More Sorrow
9. Valentine's Day
10. In Between
11. In Pieces
12. The Little Things Give You Away