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『Bon Jovi (Deluxe Edition)(ボン・ジョヴィ:40周年記念デラックス・エディション)』は、ボン・ジョヴィのデビュー・スタジオ・アルバムの発売40周年を記念したデラックス・エディション。2024年1月25日にリリースされた。ジョン・ボン・ジョヴィの従兄弟にあたるトニー・ボンジョヴィとランス・クインがプロデュースしたこのアルバムは、バンドのメンバーが作詞または共作していない曲(「She Don't Know Me」)が収録されている唯一のボン・ジョヴィのアルバムとして重要な1枚となっている。米国ビルボード200では最高43位にランクインしている。1980年、トニー・ボンジョヴィが共同設立したマンハッタンのレコーディング施設、パワー・ステーションで働き始めたジョンはデモをいくつか制作し、レコード会社に送るも、ヒットしなかった。1982年、ジョンは地元のラジオ局 WAPP 103.5FM「The Apple」に入社。DJのチップ・ホバートはデモを聴いて「Runaway」を気に入り、この局の地元出身の才能を集めたコンピレーション・アルバムに収録することを決めた。この一連の出来事がバンド結成に影響を与えている。アルバムは一貫したハードロックの攻撃性、情熱的な演奏、鋭いメロディセンスを誇っている。デラックス・エディションでは「Runaway」の初期のアレンジを堪能でき、10曲目にはジョンがカセットに吹き込んだオリジナル・デモ、11曲目にはバンドの初期のリハーサル音源、12曲目にはオルタナティヴ・テイク、13曲目には2つ目のギター・リードを含むバンド初のヒット曲の拡張バージョンまでが収録。また、ジョンがギター・ソロのアイデア・メロディを歌った「Come Back」の初期バージョンも収録。1985年の東京公演で録音された音源も追加収録されている。
TRACKLIST
1. Runaway
2. Roulette
3. She Don't Know Me
4. Shot Through The Heart
5. Love Lies
6. Breakout
7. Burning For Love
8. Come Back
9. Get Ready
10. Runaway (Cassette Writing Demo)
11. Runaway (Pre-production Studio Demo)
12. Runaway (Alternate Version)
13. Runaway (Extended Version / 2024 Mix)
14. Come Back (Reference Vocal Version)
15. Roulette (Live In Tokyo, 1985 - Obie O'Brien Mix)
16. Breakout (Live In Tokyo, 1985 - Obie O'Brien Mix)
17. Runaway (Live In Tokyo, 1985 - Obie O'Brien Mix)
18. Get Ready (Live In Tokyo, 1985 - Obie O'Brien Mix)